ハヤログ〜40歳までにFIRE〜

サラリーマン兼業投資家。高卒20代の地方サラリーマンです。コロナショックで200万円の損失。節約、投資をしながら40歳までにFIREします!ブログでは投資以外でも節約や健康に関すること、シンプルライフ等を伝えていきます。ツイッターもしているので良かったらフォローお願いします。

needsとwantsを分ける

こんにちは、はや(@haya_investor)です。

皆さん節約してますか?

節約したくても出来ないという人は結構いると思います。

そこで今回は節約が出来るようになるために「needsとwantsを分ける」考え方を紹介します。

 needs(ニーズ)とは

ビジネス用語で「ニーズ」を聞いたことがある人はいると思います。

ニーズとは需要、つまり要求や必要なものになります。

「お客様のニーズに答える」はお客様が求めているものを提供するという意味になります。

生活するにあたって無いと困るものと考えてください。

 

wants(ウォンツ)とは

ウォンツはそのままの意味で欲しいものになります。

テレビを4Kに変えたい、食洗機が欲しいなど自分の欲求を満たすものになります。

生活を豊かにするものと考えてください。

 

ニーズとウォンツを分ける

節約するにあたってこのニーズとウォンツを分けて考えないと物を買いすぎたり、逆に買わずに生活に困るということが起きてしまいます。

その為、ニーズとウォンツを分ける必要があります。

またその人の生活によってニーズは変わってくるので一概に「これは必要だ」「これは必要ない」と言えるものでもありません。

実際のものでそれぞれを分けて考えていきましょう

 

必要なもの

上記でも伝えましたが、無いと困るものを出していけば良いです。

  • 住居
  • 食べ物
  • 衣類
  • 調理器具
  • 洗濯機
  • 食器
  • 寝具
  • (車)

欲しいもの

これはあると生活が豊か(幸せ)になるものを出していけば良いです。

  • テレビ
  • インテリア
  • ブランド物
  • ゲーム

必要なものも欲しいものに変わる

そもそもニーズとウォンツの境界線は曖昧です。

その為、必要なものと自分で思っていてもそれは欲しいものになっている可能性があります。

例えば食べ物で「おやつ」は欲しいものになりますし、移動手段で必要な車でも「高級車」になれば欲しいものになります。

住居でもお金がないのに持ち家の方が良いからという理由なら欲しいものに変わってしまいます。

それ自体は何も悪いことではありませんが、全てが欲しいものになってしまうといくらお金があっても足りなくなってしまいます。

なので必要なものでもいつの間にか欲しいものに変わってしまう可能性があることを覚えておいてください。

 

ニーズとウォンツを分けるには?

先ずはニーズとウォンツを分ける前に現状を把握します。

例えば、住居費が○万円、食費が○万円、交際費が○万円、嗜好品○万円などをざっくりでも良いので書き留めます。

 

その全てを割合別に分けていきましょう。

もし全体の支出が合計20万円だとして住居費が10万円だとすると支出の50%になっています。

住居費が全体の支出の50%は明らかに高いのでこの場合は贅沢な家に住んでいる(=ウォンツになっている)事になります。

全体の支出に対して高い割合のものは基本的にウォンツになっていると考えてもらって良いです。

その他にも、思っていた以上に割合が高かったものはニーズでは無くウォンツになっている可能性があります。

そのため、現状を把握してウォンツになってそうなものを見つけてください。

 

次にウォンツになってそうなものの中から必要なさそうだなと思うものを控えてみましょう。

例えば食費でお菓子を買っていることが多かったらその量を控える、毎月ブランド物の服を買っているなら2ヶ月に1回にして頻度を下げるなどの方法があります。

 

購入を控えて行ってそれで問題が無かったらいっその事購入を辞めてみましょう。

辞めることが出来たらウォンツを減らすことが出来ているのでその分の節約が無理なく出来ていることになります。

ひとつ成功したら後は同じ要領で他の事を控えたり辞めたりしていけばよいだけです。

はじめが一番難しいので最初さえ乗り切ればその後は簡単にウォンツを減らして節約することが出来ます。

 

ウォンツが悪いわけでは無い

ウォンツは悪いわけではありません。なぜならウォンツが普段の生活をより楽しくしたり、便利にしたりするからです。

また最低限の生活をするだけでは何を楽しみに生きているかわからなくなります。(その生活が好きな人も一部いますが。。)

そのため、本当に欲しいもの(ウォンツ)は買ってもよいのです。

しかし欲しいものを何でも買っていると、普段の生活が苦しくなりますし、値段が高いけど本当に欲しい物が買えず妥協したもので済まさなければいけなくなります。

経験談ですが妥協したものは大事に扱いにくいです。大事に扱っているつもりでも雑に扱ってしまっていることが良くあります。

いざという時に妥協しないために欲しいもの(ウォンツ)の買う量を制限してお気に入りの物を買えるようにしましょう。

 

一点豪華主義になる

 

全てを豪華にするには普通の稼ぎでは不可能です。

可能だとしても普段の生活が苦しくなります。

そのため全体的に満足しようとしてもそれぞれが少しずつ妥協してしまっているので本当に満足が出来ません。

 妥協しないためにも自分の本当に好きなものに対してだけを購入する「一点豪華主義」をおすすめします。

例えば、とにかく広い家に住みたいから住居費が高くても良い。その代わりに外食も控えるし、ブランド物も買わないようにする。という考え方です。

その方が自分自身も満足できますし、妥協しない分他のところで浪費をすることを防ぐことが出来るのであまり好きで無いことを諦めて本当に好きな事にに尖ることをおすすめします。

 

まとめ

  • ニーズとウォンツを分けて節約をする
  • 家計の収支を見て割合が高いものはウォンツの可能性が高い
  • いきなり無くすのではなく最初はウォンツを減らす(控える)
  • ウォンツを無くしていくと本当に好きな事がわかる
  • 本当に好きな事、物は妥協せずに「一点豪華主義」で