ブルーカラーのメリット
こんにちは、はや(@haya_investor)です。
私の仕事は工場での現場作業です。
仕事はホワイトカラー(事務系)が良いとされていますが、私が勤めているブルーカラー(現場作業)もメリットがあるのでその点について解説していきます。
工場で働いたことの無い人もこれを参考にしてもらえれば良いかなと思います。
ブルーカラーとは
ブルーカラーとは現場作業員のことになります。対照としてホワイトカラー(事務系)があります。
ブルーカラーは「青い襟」という意味で、現場労働者の制服や作業着の襟が青いことからブルーカラーと言われています。
ブルーカラーの職種は?
ブルーカラーの職種は土木作業員、駅員、トラックの運転手、整備工、清掃スタッフ、ビルメンテナンススタッフなどがあります。
職種によって多少変わりますが、基本的に肉体労働系の仕事だと思えばわかりやすいです。
ブルーカラーのメリット7選
残業が少ない
1日の勤務時間が決まっているため、ホワイトカラーに比べて残業時間が少ないです。
残業になった場合もしっかり残業代が出るのでサービス残業になることは少ないです。
プライベートの予定が立てやすい
基本的には急な残業は無いので就業時間通りに帰ることが出来ます。
その為、仕事後の予定が立てやすくなります。
有給休暇が取りやすい
その人が休んだら仕事が回らなくなるということは滅多に無いのでホワイトカラーに比べて有給休暇が取りやすいです。
会社によっては有給対応で残業をしたり、休日出勤をしなければいけないところもあります。
そうなった場合でも残業や休日出勤になった場合はしっかり残業代が出るので安心です。
通勤着に困らない
会社内では指定の制服があるので通勤は私服OKの会社がほとんどです。
スーツだとアイロン掛けやクリーニングなど大変なのでその点はうれしいですね。
就職しやすい
現場労働は効率化しても1人では限界があります。
そのため常に人手不足のような状態です。人手不足なので求人もよく入っているので就職口が多いです。
運動不足になりにくい
基本的に立ち仕事で場所によっては歩き回るところもあります。
立ち仕事が多いのでホワイトカラーに比べて運動不足になりにくいです。
飲み会が少ない
工場の場合は大体が車通勤なので仕事が終わってそのまま飲みに行くということは殆どありません。
飲み会もありますが、事前に日付を決めてからなので自ずと飲み会が少なくなります。
ブルーカラーのデメリット
給料が上がりにくい
毎年の昇給が少ないので年収が上がりにくいです。
交代勤務でなければ総支給が20万円を切ることもざらにあります。
きつい・危険・汚い
いわゆる「3K」というやつです。
しかし、これは年々改善されてきているので、昔の3Kに比べたらマシな方だと思います。
ただ、ホワイトカラーに比べたらと「きつい・危険・汚い」となります。
女性が少ない
女性は社員、派遣共に少ないです。
その為、社内恋愛など先ず無いでしょう。
私は工業高校卒なので女性が少ないことに違和感がありません(笑)
体調管理が難しい
これは交代勤務をしている人が対象になります。
交代勤務は大体1週間で勤務体系が変わるので、毎週体内時計を調整しなければいけません。
なので最初のうちは体調管理が難しいです。
ブルーカラーに向いている人
- 給料がそこそこで良い人
- プライベートの時間を確保したい人
- 肉体労働がしたい人
- 大手企業に入社したい人
- 残業がしたくない人
ブルーカラーはホワイトカラーに比べて大手企業に入社しやすいです。
大手企業なので福利厚生が充実しているところが多くあります。
ブルーカラーは肉体労働がメインですが、事務作業も結構あります。
私の勤めている会社は、一般職ではそれほど頻繁に事務作業はありませんが、管理職になると殆どが事務作業になります。
そのため、思っていたより頭を使うことが多いと感じると思います。
ブルーカラーに入社するにしても最低限のPCスキルがあると良いかもしれませんね。
まとめ
比較的プライベートの時間を確保しやすいので仕事以外で自分、家族との時間が欲しい方はおすすめします。
残業も少なく、有給休暇も取りやすいので休みの日に旅行に行ったり、趣味を存分に楽しむことが出来ます。
しかし製造業だと交代勤務のところがあります。
交代勤務は慣れるまでは体調を崩しやすく、友人と予定が合わなくなるデメリットもありますが、平日の昼間しか開いていない銀行の窓口に簡単に行けたり、外食でも混雑していない時間帯に行くことが出来るメリットもあります。
ブルーカラーにしてもホワイトカラーにしてもそれぞれ良い点があるので、他の職種を羨むのではなく、現在の自分の仕事の良い点を見つけた方が人生が楽しくなると思います。