ハヤログ〜40歳までにFIRE〜

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3日目有休のすすめ

こんにちは、はや(@haya_investor)です。

皆さんが勤めている会社は有給休暇が取りやすいですか?

私の会社は幸いにも有給休暇が取りやすいです。

有給休暇を取る時は一般的に月曜日(初日)か金曜日(最終日)に取ることが多いと思います。

しかし中日の水曜日(3日目)に有給休暇を取ることにもメリットを感じたのでその理由と有給休暇についてを説明していきます。

 有給休暇とは

有給休暇は正式には年次有給休暇と呼ばれています。

フルタイム勤務(正社員)の人だと殆どの方が知っていると思いますが、文字通り給与が発生する休暇となります。

有休、年休などとも略すことが出来ます。

 

有給休暇の日数と条件

有休の日数はフルタイム勤務、短時間勤務によって変わってきます。

有休の付与日数は勤続年数が長くなるに連れて多くなります。

下に表がありますが、これは法律による付与日数のため、会社によってはこれより有休の付与日数が多い会社もあります。

 

フルタイム勤務(正社員)の有休の付与日数です。

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出典:https://hataraquest.com/paid-holidays-days

 

短時間勤務(アルバイト・パート)でも実は有休が発生するのです。

人が足りていないバイト先やブラックな所では有休は無いと言われることがあるかもしれませんが、法律では有休が付与されているので、有休を取得することが出来ます。

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出典:https://hataraquest.com/paid-holidays-days

 

但し、有休が付与される条件は2つあります。

  1. 雇い入れから6ヶ月以上経過していること(半年以上勤務していること)
  2. 全労働日の8割以上出勤していること

「半年以上勤務していない」、「病気や家事都合で2割以上欠勤した」場合は、有休が付与されないので注意してください。

 

有給休暇を取る理由と取得日の変更(時季変更権)

有休をあまり取らない人に理由を書きたくない、知られたくない人がいると思います。

しかし、会社側は有休取得者に理由を聞く権利はありません。

その為、上司に何を言われようと「私用の為」、「家事都合」で提出しても大丈夫です。

 

有休を取得する時に却下される事があります。

それはその会社の繁忙期に休まれると仕事が回らなくなるからです。

例えば、運送業では引越しシーズンの3月が繁忙期になりますし、自動車の販売会社では免許を取った学生が多くなる1月〜3月が繁忙期になりやすいです。

繁忙期などで休まれると仕事が回らなくなる場合に、労働者に有休の取得時期を変更して貰うことが出来る「時季変更権」があります。

ただ、時季変更権は基本的に使用されないので、自由に有休を取得してもらっても大丈夫です。

バイトやパートの場合、「代わりの人を準備しろ」を言われる事があるかもしれませんが、人を管理するのは上司の仕事なので、有休取得者が準備をする必要はありません。

 

有休で3連休にするか、3日日に休むか

前置きが長くなりましたが、ここで本題に入ります。

私も最近まで公休日にと合わせて有休を取ることで3連休にしていました。

3連休も魅力ですが、3日目を休むことで感じたメリットが多かったので比較しながら勧めていきます。

 

3連休(初日または最終日に有休)のメリット・デメリット

メリット

3連休の一番のメリットとしてまとまった時間が確保出来る事があります。

近場の旅行や遠くに出かける時は3連休の方が余裕を持って行動出来ますし、3連休の最終日は家でゆっくりしようと考えることも出来ます。

また、初日や最終日を有休にする人が多いので、友人と予定が合わせやすいなどのメリットもあります。

 

デメリット

デメリットは初日または最終日に有給を取る人が多いので、空いているお店が少ないことがあります。

土日を挟むと旅行の宿泊料金が上がったり、イベントがあったりで、ついついお金を使いすぎてしまう可能性があります。

誘惑が多いため、平日休みにしておきたいこと(銀行や役所での手続きなど)を後回しにして、しておきたいことが出来なくなるかもしれないのもデメリットになります。

 

3日目有休のメリット・デメリット

メリット

一番のメリットは体が楽だということです。

有休で3連休にしていても4日間は連続で出勤しなければいけません。

その点3日目有休は2日出勤したら休みなので連勤が少なくなり、体の負担が少なくなります。

特に肉体労働の人は体の負担が少なくなったことを実感しやすいと思います。

また、水曜日は大きなイベントが比較的少ないので、やらなければいけないことや、自分がしたいことをする時間が確保出来ます。

平日の真ん中なので外出しても空いているお店が多いので、人混みが嫌いな人にはメリットがあると思います。

 

デメリット

長期連休が出来ないので、旅行や遠くに外出する機会が減る可能性があります。

3連休に比べると1日休みが少ないのでこの点は仕方ないですね。

3日目に有給を取る人は少ないので、最初のうちは同僚に何かあるのか聞かれることが多くなります。これはしばらくしたら無くなるのであまりデメリットにならないかなと思っています。

会社が嫌いな人にとっては休みが終わって次の日が仕事だと憂鬱になりますよね。

休みを挟むので、1週間に2回、気持ちが憂鬱になることがあるのもデメリットになります。

 

使い分ければ良い

休みと合わせて3連休にするにしても、中日に休むにしても私はどちらでも良いと思います。

有休は労働者の権利なのでどこを休むのか自由に決められます。

私は基本的に3日目に有休を取るようにして、旅行や遠くに外出する予定がある時は3連休にしています。

1回だけでも3日目有休を取って自分に合うかどうか確かめてみてはどうでしょうか。

 

おわりに

私の職場では家族の予定がない限り、シフトの初日か最終日に有給を取る人がほとんどです。

他の人の考えに縛られずに3日目を有休を取ってみて、色々なメリットを感じたのでこの投稿をしました。

私の仕事は交代勤務なので1週間ごとに勤務体制が代わります。

3日目を休んで次の日が仕事でも、体内時計が狂いにくいので、体の負担も少ないものだと考えています。

交代勤務は寿命を縮めると言われているので、出来る限り体に負担の掛からない働き方を心掛けたいと思っています。

 

2019年の4月から5日間の有休取得が義務化されます。

prtimes.jp

そうなると今まで有休が取れなかった人も最低5日間は取得することが出来ます。

3連休には楽しいことが多く心が満たされますが、3日目有休は体が満たされます。

3連休を作ることに拘らず、3日目有休で休みの間隔を短くして体に負担のかかりにくい働き方をしてはどうでしょうか。