ハヤログ〜40歳までにFIRE〜

サラリーマン兼業投資家。高卒20代の地方サラリーマンです。コロナショックで200万円の損失。節約、投資をしながら40歳までにFIREします!ブログでは投資以外でも節約や健康に関すること、シンプルライフ等を伝えていきます。ツイッターもしているので良かったらフォローお願いします。

止むを得ず損切り、何が悪かったか

こんにちは、はや(@haya_investor)です。

コロナウイルスの感染拡大や原油価格の暴落などで、今回約100万円の損切りを実行しました。

日経225のトラリピとあやたか式米国VI短期手法を同時並行し、含み損が増え、共にロスカットレート付近に来た為、止むを得ず日経225の損切りを実行したということです。

もしロスカットせずにそのまま持ち続けていた場合、日経225、米国VI共にロスカットになり、約200万円の損失になったと考えると、まだマシだったのかなと思います。

依然、評価損が多くありますが、リーマンショックを超えない限りロスカットされる事がないようにレートを変更したので、仕事中や起きた後にハラハラする事が減り、日常生活の影響が減ってよかったと思っています。

 

※追記 米国VIが急上昇し強制ロスカットされ、合計損失額は約200万円になりました。

高い勉強代となりましたが、自分のリスク管理の甘さが出た形になります。

これが資産形成期の終盤では無くて良かったとポジティブに考えたいと思います。

 

では今回の教訓を得てどのようにしていけば良いか、また何が悪かったか考えていきます。

過去にも同じ経験を、、

実は過去に米国VIブルETFで強制ロスカットされた経験があります。

2018年10月の米中貿易摩擦によるVIX指数の上昇で10万円の損失を出しています。

その時の原因は資金管理の概念がなかった事です。

「これだけ買えば(売れば)このぐらい儲けられるな」としか考えてなく、自分が思っている以上にハイレバレッジで取引していたことになります。

その時と同じ失敗をしないように金管について学んでから再チャレンジしましたが、今回も強制ロスカットではないですが、損失を出してしまいました。

でも、2回目だからまだよしとしましょう。笑

3回目が無ければ良い経験となって後々に役に立つと思ってポジティブにいきます。

原因

結局どの証拠金取引にも言えることなのですが、金管理さえできていればどんな事をしても致命傷は防げます。

ただし今回の私の失敗は前提条件に対して中途半端な行動をしていたのが原因です。

  1. ロスカットしない方針なのに過去最安値や、リーマンショック並みの下落率と同じ率にロスカットレートを決めていなかった。
  2. 余裕資金を別途用意していなかった。
  3. リターンに囚われてリスクを軽視していた。

方針がブレブレのまま投資(投機)を行なっていた為、含み損が大きくなった際に狼狽売りをしてしまいました。

結局は資金管理さえ出来ていれば損失の確定をさせずに戻るまで耐えられた可能性があります。

ロスカットレートも直近最安値(2018年12月)の19000円にしていたので急落相場には耐えられませんでした。

他にも高値を追い続けていた(最大ポジション24000円)のも原因だと考えています。

最悪の状況を考えず、目先の利益を追求していた為、今までの利益を食いつぶしてマイナスになった原因になります。

GMOクリック証券の仕様

 GMOクリック証券のCFD口座は他社と比べて少し変わっています。

それは含み損も任意証拠金として拘束されてしまう事です。

ポジションを持った際に拘束される証拠金は決まっていますが、そこから含み損が増えていくと含み損の分も証拠金として拘束されるので、資金効率が悪くなってしまいます。

また、ロスカットレートに近づいてきたらレートを下げよう(売りなら上げる)とするのにその時に証拠金が減っているのでロスカットレートを思っているより下げられなくなります。

この仕様はナンピンを繰り返して顧客が損失を出し過ぎないようにする為だと思っていますが、非常に使いずらいです。

その為、GMOクリック証券トラリピ運用に対しては向いていないと結論が出ました。

ましてや日経225の買い下がり、米国VIの売り上がりを併用していたのでより一層含み損の増加が早かったのです。(共に相関性が高いから)

もしGMOクリック証券でトラリピ運用をしようと思っている人は、1つだけトラリピ運用をする、または相関性の低いもの同士でトラリピ運用をしてみてください。

まとめ

今回、損切りを実行して感じた事を書きました。

本質的にはリスクとリターンの考え方が悪かったのが1番の原因だと考えています。

日経平均株価は日銀の買い支えもあるし19000円を割らないだろうという軽い考え方が今回の損失につながったのだと思います。

高リスクな株式にさらにレバレッジをかけていた為、私は損失が許容出来ませんでした。

どんな手法でも最悪の結果を考えた上で投資をしていきたいですね。

最後に

この損失を出す前から思っていた投資の方針が今回でより強固となったので、次回の記事では今後の私の投資方針について書きたいと思います。

Twitterでフルインベストメントの方針のブロガーが狼狽売りしているのを見ました。

そうなる理由はなぜその方針にしたのか自分で理解できていないからだと思っています。

自分の方針がなぜそうなったか、悪い状態になったらどうするかなど言語化していきたいと思います。

「○○します」だけでは弱いので「○○する理由は××いう為です」と自分も他者にも納得出来るようにしないとまた方針がブレて損失を出してしまう可能性があります。

投資でも日常生活でも理論や考え方を理解することでより深く物事に取り組めたり、失敗しなくなると思います。

皆さんはあまり損失を出していないと思いますが、理論と資金管理で投資を成功させていきましょう。