ハヤログ〜40歳までにFIRE〜

サラリーマン兼業投資家。高卒20代の地方サラリーマンです。コロナショックで200万円の損失。節約、投資をしながら40歳までにFIREします!ブログでは投資以外でも節約や健康に関すること、シンプルライフ等を伝えていきます。ツイッターもしているので良かったらフォローお願いします。

目標は低い方が良い

こんにちは、はや(@haya_investor)です。

目標を立てるとき、達成出来るか出来ないかギリギリのラインを目標にしなさいと言われたことがあります。

しかし、私は目標を低く設定した方が良いと思っているので、何故目標が低い方が良いか解説していきます。

 目標とは

目標とは行動するにあたって、達成しようとしているものです。

例えばマラソンだと何分以内にゴールしようとか、前回はゴール出来なかったから今回はゴールしようなどになります。

闇雲に行動しても何の為に行動しているかわからなくなるので目標を設定します。

 

目標を低くした方が良い理由

目標を低くする理由は4つあります。

  • 常に行動出来るようにするため
  • 挫折しないため
  • 無理をしないため
  • 習慣化するため

 

常に行動できるようにするため

目標が高すぎると何をしたら良いかわからなくなります。

わかっていてもどれが一番効率良く目標に達成できるか考えてしまい、すぐに行動が出来なくなります。

私は実際に行動しながら考えるようにしています。

なぜなら、考えていたことを実際に行動してみて、思っていたことと違うことがあるからです。

しかも行動しているうちに新しいアイデアが出てきて、より良い方法で目標を達成できるようになっていくからです。

行動してから考えが変わることは今までの経験で数多くあるので、とりあえず行動できるように目標を低く設定しましょう。

 

挫折しないため

目標を高くしすぎて、途中で挫折してしまっては意味がありません。

挫折してしまうと目標のために行動しなくなり、目標達成が出来なくなります。

例えば、100万円貯めることを目標にします。そうするとあらゆる節約や残業を頑張ると思います。

100万円貯めるまでその頑張りが続けば良いですが、もし途中で疲れた場合、節約や残業を辞めてしまうかもしれません。

途中で今までの頑張りを辞めてしまうと目標が達成出来なくなります。そして「もういいや」となり、目標を達成することを辞めてしまうことにもなります。

では、10万円貯めることを目標にします。その場合も多少節約や残業を頑張ると思います。

100万円貯めるときよりも現実味があるので挫折しにくくなると思います。

挫折しないので目標の為に行動し続けられます。そして行動した結果、目標が達成できます。

途中で目標達成が失敗しないように目標を低く設定しましょう。

 

無理をしないため

無理をしていたら短期間では目標を達成できますが、長期間になるとどうしても目標達成が出来なくなります。

無理をして目標を達成したけれど体を壊したでは意味がありません。

また、無理をすることは他のことを犠牲にしているので、普段の生活が楽しくなくなってしまいます。

そのため、体を壊すくらい無理をして大きな目標を達成するくらいなら、無理せず小さな目標を達成していった方が良いと思います。

 

習慣化するため

目標を達成するにあたって無意識でその行動が出来るようになったらそれが一番ラクですよね。

意識→無意識に変えるには習慣化するしかありません。

習慣化するために意識的に目標を低く設定します。

例えば、本を1日2時間読むか、本を1日15分読むの場合、後者の方が続けやすいはずです。

仮に1日2時間を1ヶ月続けた場合(2時間×30日=60時間)と1日15分を1年続けた場合(15分×365日÷60分=91時間)でトータルでは後者の方が30時間も多く本を読むことが出来ます。

また1日2時間の場合は嫌々読む日もあると思います。普通の人は楽しくない物に1日2時間も掛けたくないと思ってしまいます。

その結果、習慣化しようにも出来なくなってしまいます。

逆に1日15分だともう少し読みたいなぐらいで15分が経つので次の日も本を読もうという気になれます。

そうすると毎日楽しく本を読めますし、継続して本を読むことで習慣化が出来ます。

習慣化することで目標達成が容易になっていきます。

 

目標を低くして注意すること

目標を低くして達成できたから終わりではありません。

目標を低くする=目標を細かく設定することになります。

細かく設定することで無理なく継続できて、いつの間にか結果が付いてきた。という状態を作りやすくしています。

なので夢は大きく持ち、目標は小さく持つことが大切だと思っています。

例えば縄跳びの2重跳びを50回する目標(夢)があるとします。

目標設定を低く、細かくすると

前跳び10回→前跳び50回→前跳び100回→二重跳び1回→二重跳び5回→二重跳び10回→二重跳び20回→二重跳び50回と段階を踏んでいけば良いです。

また「昨日は前跳びが70回出来たけど、今日は60回しかできなかった」という場合、目標が1つだけだと「出来なかったからダメだ」で終わりますが、目標を細かくすることで「前跳び100回は出来なかったけど、50回は2日連続で出来た」となり、モチベーションも維持でき、より目標(夢)達成のために継続しやすくなります。

 

まとめ

  • 夢は大きく(高く)、目標は小さく(低く)
  • 毎日小さな目標をコツコツ達成すること
  • 無理はしないこと
  • 意識→無意識(習慣化)にすることでより簡単に目標(夢)達成が出来るようになる
  • 目標を細かくして成功体験を増やそう