正しい借金の返済方法
こんにちは、はや(@haya_investor)です。
自動車ローンや奨学金などで借金をしたことがある人は多いと思います。
今回はその借金がある人が借金を返済するにあたっておすすめの方法を紹介していきます。
借金の返済方法の原則
借金を返済するにあたって守るべき4つの原則があります。
- クレジットカードを捨てる
- 分割払いの金額を少なくする
- 生活費以外の残りのお金の半分で借金を返済し残りの半分を貯金する
- 借金をしてまで必要か考える
1.クレジットカードを捨てる
クレジットカードは現時点でお金がなくても買い物が出来ます。
実はクレジットカードも借金の一種なのです。
クレジットカードや電子マネーは現金決済に比べて、2割ほど支出が増えると言われています。
理由は「お金を使った感覚がない 」「ポイントが付くからとついたくさん買ってしまう」ということがあります。
違うデータでは現金派よりキャッシュレス派の方が平均貯蓄額が多いという結果も出ています。
ただ、これはお金の管理が出来ていることが前提条件となっています。
お金の管理が出来ているのでポイントがついてよりお得に使えるキャッシュレスが主流になっているのだと思います。
借金がある人はそもそもお金の管理が出来ていないので借金があるのです。
この前提条件が出来ていない時点では現金決済の方がお金を使った実感があり、節約しようと考えられるのでクレジットカードを捨てるようにしてください。
2.分割払いの金額を少なくする
借金は利息も払っています。
利息を払う金額を減らすためには借金の期間を短くすることが有効です。
しかし、借金返済の金額を目一杯にすることはおすすめしません。
もし、生活費を除いた分の収入を全て借金の返済に充てたとします。
そうすると、欲しいものが出た時に、使えるお金がないので、借金で購入することになります。
借金がある状態で、また新しい借金を増やしていたら意味が無いので、借金を無くすことより、新しい借金を作らないことを意識してください。
また、新しい借金をしない場合でも、生活費を除いた残りの収入の全てを借金の返済に充てていると、借金の返済のために生活しているように感じてしまいます。(実際そうですが。。。)
そのストレスを発散するために衝動買いをしてしまったら元も子もありません。
衝動買いで無駄遣いしないためにも少しゆとりを持った借金を返済計画をしていきましょう。
3.生活費以外の残りのお金の半分で借金を返済し残りの半分を貯金する
具体的にどれくらいの割合を借金返済に充てるかわからないですよね。
そこでおすすめするのが、(生活費を除いた)余剰資金の半分を貯金に回し、残りの半分を借金返済に充てます。
全てを借金返済に充てて、尚且つ衝動買いなどの無駄遣いもしなかった場合が一番早く借金を返済できます。
しかし、借金が無くなった後は何も残りません。
借金が無くなったからと新しい借金をする可能性も出てきます。
その点、半分を貯金に回していた場合は、返済期間は長くなるものの借金返済後はそれまで続けていた貯金が貯まっているはずです。
それ以外にも貯金の習慣が付いたので借金返済後も貯金を継続できる可能性があります。
上記でも伝えましたが、貯金があるので新しい借金をしなくても済みますし、借金返済中も貯金の一部を使って息抜きが出来るので借金返済への再現性が高いかなと思います。
貯金をしつつ、借金を返済していきましょう。
4.借金をしてまで必要か考える
そもそも借金をしなければいけないかしっかり考えましょう。
奨学金でも大学で遊びたいからという理由なら借金をしてまで大学行く必要はありませんし、ブランドバッグが欲しいからローンするのもどうかな?と思います。
逆に目的があって大学に行く人や、資格取得のためなど将来に役立つかもしれないものに借金をするのは良いかなと思います。
しかし借金をしないことが一番良いので、借金をしないために日頃から貯金をする習慣を付けていきましょう。
まとめ
- クレジットカードを使用しない
- カードはお金の管理が出来るようになってから
- 無理をして借金を返済しない
- 新しい借金を作らない
- 貯金を並行して行う
- ときどき息抜きをしてストレス発散を
- 借金をしてまで必要か考える
- 良い借金もある