投資をしないという選択
こんにちは、はや(@haya_investor)です。
世間では「貯金から投資へ」と言われてきています。
私も投資をしていますが、敢えて投資をしないという選択について考えていきます。
前提として
私は人生において投資は必須だと考えています。
そのため、投資を全くしないことは非推奨です。
しかし、最低限度の投資をしていけば、老後に貧困になる可能性が限りなく少なくなると思ってます。
今回の記事は老後に向けて投資をするものとは別に考えて御覧ください。
投資をしないメリット
友人や同僚と同じ話題で盛り上がりやすい
投資をしているとどうしても経済についての情報を収集しがちになります。
一般的に投資をしていない人の方が多いので投資に関する話は基本的に出来ません。
投資をしないことでバラエティやドラマを見る時間が出来て、結果的に友人や同僚と同じような話題で盛り上がりやすくなります。
自分の好きな趣味に没頭できる
特にゲームや動画鑑賞などは時間をかけるものが多いです。
ゲームはやり込むものだと500時間以上しますし、アニメでもcm無しで1シリーズ見るのに最低でも5時間ほどかかります。
多くの時間が必要なゲームや動画鑑賞などを存分に出来ることがメリットになりますね。
お金に執着しにくくなる
投資をしていると給与収入からどのように資金を捻出しようか考えるようになります。
その為、今までは買っていたようなものも買わなくなったり、買うのに躊躇するようになります。
投資をしないとそのようなことが無いので、生活資金以外を好きな事に使えるので、自分の欲しいものをすぐに買うことが出来るようになります。
生活にゆとりが出来る
投資をしていると、自由に使える資金を投資資金として回しているので、生活が最低限度に近いものになりやすいです。
高収入の方だとあまり無いかもしれませんが、一般的な方だとどうしても節約志向になりがちで、ゆとりのある生活がしにくくなってしまいます。
投資をしないと投資資金を確保する必要が無いので、少し贅沢をしたり、ちょっと良いものを買うことが出来るようになります。
貯金の方が再現性がある
投資の場合、長期的なリターンに関してはある程度に収まりますが、短期だと大儲けすることもあれば、大損することもあります。
そして一番大きな点は資産額が相場に決められてしまうことになります。
それに対して貯金の場合は、年間100万円貯めるとしたら10年後、確実に1000万円貯めることが可能になります。
そしてその人の頑張りによって資産額(貯金額)が増えていくので、モチベーションが上がります。
大切なお金を相場に任せるのではなく、自分で管理することで、ゆっくりですが再現性のある資産形成が出来ます。
投資をしないことは問題ではない
老後資金の確保以外で投資をしている方は私も含め、将来の生活を豊かにしたい、会社に縛られたくない、お金持ちになりたいなど目標があります。
そのため、現在の給料、生活に満足している方は投資をしなくても問題ありません。
投資によって収入源を増やそうを言われていますが、副業でもそれは可能になります。
せっかく頑張って貯めたお金をちょっとでも減らしたくない人や投資が気になって本業に支障が出てしまう人は投資をやらない方が良いと思います。
持ち家があれば投資をしなくて良い
持ち家をもうお持ちの方はなおさら投資を無理に始めなくても良いかなと思います。
「持ち家がある=(修繕費を除いて)ローン返済後、家賃を払う必要が無くなる。」ので、ローン返済の生活費の削減が出来るようになります。
家賃(ローン返済)が無くなった分、生活費が減るので収入が減っても問題なくなります。
仮に職が無くなっても住むところが確保できていることは心理的にも大きいです。
投資をしない代わりに持ち家を持つという選択もアリだと思います。(投資をしつつ、持ち家を持つのも全然アリです。)
まとめ
今回は投資をしない選択をした場合どうなるか考えてみました。
趣味が多かったり、趣味にお金がかかる人は無理に投資を始める必要は無いと思います。
あまり好きでない投資のことで頭がいっぱいになっては人生が楽しくなくなりますからね。(投資が好きな人はそれ自体が楽しいですが)
今まで投資をしていなくて、将来お金が足りなくなったとしても、昔にやりたいことをやってきた人はあまり後悔していないと思います。
逆に投資で資産の増加だけを求めて、老後にお金持ちになっても、昔にやりたいことが出来なかった人は後悔していると思います。
結局は投資をするにしても、しないにしても、その人の人生なので、将来後悔しないように好きな事を続けいていきましょう。
※ただ、投資は将来の資産形成にとって効率の良いものだと覚えておいてください。