ハヤログ〜40歳までにFIRE〜

サラリーマン兼業投資家。高卒20代の地方サラリーマンです。コロナショックで200万円の損失。節約、投資をしながら40歳までにFIREします!ブログでは投資以外でも節約や健康に関すること、シンプルライフ等を伝えていきます。ツイッターもしているので良かったらフォローお願いします。

お金に困らなくなる唯一の方法

こんにちは、はや(@haya_investor)です。

収入が増えても生活が楽にならないと言う人は多いと思います。

今回はお金に困らなくなる唯一の方法について解説していきます。

 結論から

結論からいうと収入>支出を守っていれば、お金に困ることはありません。

ただこの状態を維持し続けていても定年後など労働収入が絶たれた時は収入<支出になってしまうので最終目標は不労所得支出を目指していきましょう。

 

なぜお金が貯まらないのか

お金が貯まらない理由としてある法則があります。

それが「パーキンソンの法則 第二の法則」になります。

これは、支出の額は収入の額に達するまで膨張するという法則です。

実際に今までの生活を振り返るとわかると思いますが、高校生でバイトを始めた人はそのバイト代で収入が増えたことによってゲーセンやカラオケに行ったり、高いお店で食事をしたりして支出が増えていったと思います。

社会人になってからでも新しく車を買う、自分の家を買うなど生活がギリギリの場合は出来なかったことも収入が増えることによって可能になってきます。

その欲望のまま行動していると、いくら収入が増えても支出が増えてしまっているのでお金に困らない生活が出来なくなってしまいます。

収入=支出ならまだ良いですが収入<支出になると日に日に生活が苦しくなるので家計の見直しが必要になってきます。

 

具体的にどうしたら良いのか

収入>支出にするのはわかったけど、どうしたら出来るか解説していきます。

  1. 現状の収支を見える化する
  2. 固定費を見直す
  3. 浮いた分の半分を貯金する
  4. 貯金のうちの半分で投資をする

ひとつずつ解説していきましょう。

1.現状の収支を見える化する

これは家計簿を付けることになります。

家計簿が続かない人の特徴としては細かく書きすぎる、まとめて書くということがあります。

なので家計簿を記入し続けるコツとしては

  1. カテゴリー別で金額を記入する(詳細は書かない)
  2. 毎晩か翌朝に一日分を記入する
  3. 必要なもの、不要なもの(娯楽費など)を分ける
  4. 最初のうちは10円または100円単位でOK

この4つだけを意識して家計簿を続けていきましょう。

最初は物足りないなと思うくらいのほうが長続きするので頑張らないことがコツです。

 

もうひとつは収入の管理です。

支出は管理していても給与の総支給に対して何がどれだけ引かれているか把握していない人がいると思います。

そこでスプレッドシートに給与明細に書かれているものを全部洗い出しましょう。

私が使っているファイルがあるのでこれを参考してもらっても良いですし、新しく自分で作られても構いません。

この給与明細書を記入(入力)することで

  1. 総支給に対して何%引かれているか
  2. 収入の割合
  3. 控除の割合
  4. 年間の手取り額 

がひとめでわかるようになると思います。

実際に私もこれを付け始めて「手取りがこれだけあるのにこのお金がどこに消えたんだ?」と思うようになり支出を少し減らすことが出来ました。

支出だけの管理だとどうしてもどこが削れるかはっきりしません。

収入も管理することで収入に対しての支出の割合はどうか判断することによって無理をし過ぎなくなったり、もう少し削れるなとなってきます。

docs.google.com

 2.固定費を見直す

 これは保険、スマホ料金、家賃等の見直しになります。

保険の見直しについては別記事で解説しているのでそちらを参考にしてください。 

haya-investor.hatenablog.com

スマホ料金はキャリア(docomoausoftbank)から格安SIMに変更することになります。

haya-investor.hatenablog.com

固定費は長期で見ると大きな金額になります。月々5000円の固定費の削減が出来たら年間6万円の節約になります。

しかも固定費を削減しても生活水準が極端に下がることはありません。

変動費(食費、電気代、旅行代)はそれ自体を我慢すると、生活が楽しくなくなりますし、何のために生きているかわからなくなってしまいます。

なので、固定費を先に見直すようにしていきましょう。

 

3.浮いた分の半分を貯金する

 家計簿で収支を付け、固定費の見直しをしたら月々それなりのお金が余ると思います。

その余った分の半分を貯金するようにしましょう。

例えば2万円お金が余るようになったら1万円を貯金します。

残りの1万円はどうするか気になりますよね?

それは外食に使ったり、欲しいものを買う、もう少し貯めて旅行に行くでもなんでも良いです。

せっかく無駄な支出を抑えたのにご褒美が無いと長続きしません。

なので余った分の半分は必ず貯金して残りの半分は自分の好きなように使うようにしましょう。

 

4.貯金のうちの半分で投資をする

 上記の場合、毎月1万円が貯金できますよね。そのうちの半分の5000円を投資に回すようにしましょう。

貯金をするだけではお金は増えません。お金に働いてもらうためにも投資をする必要があります。

投資を始めてお金に働いてもらい不労所得を増やしていきましょう。

 

お金に困らなくなる流れ

第一段階:給料-浪費(大)-消費=貯金(極小)

        ⇓

第二段階:給料-浪費(小)-消費=貯金(中)

        ⇓

第三段階:給料-浪費(小)-消費-投資(極小)=貯金(小)

        ⇓

第四段階:給料+投資収入(極小)-浪費(小)-消費-投資(小)=貯金(小)

        ⇓

第五段階:給料+投資収入(小)-浪費(小)-消費-投資(中)=貯金(小)

        ⇓
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 最終段階:投資収入(大)-浪費(小)-消費-投資=貯金+給料

 

このように投資からの収入だけで生活出来れば、長時間の残業も減らせますし、給料が低いけど自分のやりたい仕事が出来るようになります。

また最終段階に行かなくても副収入(投資収入)があることで普段の生活にゆとりを持てると思います。 

 

まとめ

  • お金が貯まらない理由を理解する
  • 家計の収支を見える化する
  • 固定費を見直す
  • 固定費削減によって最低生活資金を下げる
  • 浮いたお金を貯金&投資に回す
  • 無駄な浪費を減らそう