正しい貯金の方法
こんにちは、はや(@haya_investor)です。
皆さんは貯金が出来ていますか?
住宅ローンやクレジットカードの引き落としで貯金するお金が無いと言う人もいると思います。
その中で確実に貯金をする方法を紹介していきます。
貯金をする理由
貯金をする理由は大きく分けて3つあります。
ただ貯金するだけでは続けているうちに何のためにしているかわからなくなってしまいます。
そのため目的別に貯金をしていく必要があります。
- 欲しいものを買うため
- いざという時に備えるため
- お金を働かせるため
ひとつずつ解説していきましょう。
1.欲しいものを買うため
これは殆どの人がしていると思います。
財布が欲しいから、ディズニーランドに行きたいからと言う理由で貯金をする事です。
比較的近い目標があるのでこれを達成出来る人は多くいます。
こちらの貯金は使う用の貯金になります。
2.いざという備えのため
これは生活防衛金とも言います。
確率は低いかもしれませんが、明日急に勤めている会社が倒産するかもしれません。
そうなると収入が無くなるので生活が出来なくなります。
その最悪な事態に備えるための貯金を確保する必要があります。
車検や怪我の治療費などの急な出費もこの口座から賄います。
これは、約半分の人が出来ていると思います。
大体6ヶ月から1年分ほど(目安は100〜200万円)を貯め終わったらこの貯金の比率を減らすのも良いかもしれません。
3.お金を働かせるため
いくら貯金があってもそのままではお金は増えません。
お金を増やすために3番の貯金は投資に回してお金に働いてもらいます。
お金自身に働いてもらう事で収入源を増やすことになります。
この貯金は投資に使用するので、その他の出費で使用することはありません。
この貯金が多いと不労所得(お金からの収入)が増えるので将来的に豊かな生活が出来るようになります。
しかし、この貯金口座の割合が高すぎると、他の貯金口座のお金が貯まらないので欲しいものを買ったり、外食に行ったりすることが出来ず、寂しい生活になってしまう可能性があります。
今の生活で贅沢をし過ぎると老後が苦しくなりますし、逆に老後に備えると今の生活が楽しくなくなるのでこのバランスが大切です。
3つの貯金のバランスは?
この3つの貯金のバランスでおすすめなのは2:4:4がおすすめです。
そして2番の生活防衛資金が貯まったら3:2:5に変更することをおすすめします。
例えば毎月3万円を貯金をするとすれば、使う用を6000円、非常用を12000円、投資用を12000円を貯金するようにしましょう。
また上記の比率はあくまで目安なので、あまりお金のかかる趣味が無い方は使う用の比率を減らしたり、月々の生活費が高い方は非常用の比率を高くするなどを検討してください。
貯金が出来るようになる仕組みを作る
何をするにしても思いつきだけだと継続は出来ません。
継続させるために貯金をする仕組みを作っていきましょう。
先取り貯金をする
先取り貯金は有名だと思います。
こちらは給料が入った時点で先に貯金をして残りのお金で生活をすると言う仕組みです。
先取り貯金の注意点は金額で決めるのではなく割合で決めることです。
例えば月々5万円貯金するとして、給料が20万円の人と15万円の人では負担が違ってきます。
なので月々の給料に対しての割合で貯金するようにしてください。
割合は給料の25%を目安に貯金をしていきましょう。
貯金口座を分ける
上記で3つの貯金に分ける方法を記載しましたが、ひとつの講座で管理していたらわかりづらくなってしまいます。
なので、預金口座を4つ持つようにしましょう。
内訳は
- 普段の生活で使用する口座
- 小遣い(使う)用の口座
- 生活防衛資金を確保する口座
- 投資用の口座
先ずはこの4つに分けて生活をしていきましょう。
もし1の口座に残高が余った場合は小遣いにしても良いですし、生活防衛資金や投資資金に回しても構いません。
あくまで無理しないように貯金をしていくことが目的なので1と2の口座の残高を使い切っても構いません。
しかし1の口座残高が毎月余る場合は毎月の給料からの割合を見直すことをおすすめします。
まとめ
- 目的を考えて貯金をしていく
- 貯金の内訳は「使う用」「非常用」「投資用」
- 先取り貯金で無理なく貯金をしよう。
- 貯金の割合は25%を目安に(15%〜35%)
- 口座を分けて管理しよう
- 無理をしないことが大切