ハヤログ〜40歳までにFIRE〜

サラリーマン兼業投資家。高卒20代の地方サラリーマンです。コロナショックで200万円の損失。節約、投資をしながら40歳までにFIREします!ブログでは投資以外でも節約や健康に関すること、シンプルライフ等を伝えていきます。ツイッターもしているので良かったらフォローお願いします。

投資と寄付は同じ

こんにちは、はや(@haya_investor)です。

投資と寄付は全然違うものだと思いますよね。

しかし、考え方では同じようなものになるので、その理由について解説していきます。

投資とは

※ここでは株式投資について解説します。

投資は企業にお金を出資することになります。

企業の発展や成長を支援するために自分のお金を出すことになります。

寄付と違うのが、出資した金額に対して数%のお礼を毎年出すことがあります。

それが「配当金」、「株主優待」になるのです。

 

投資のメリット

投資のメリットは配当金や株主優待によって給与所得以外からの収入が得られることになります。

配当金収入だけで生活費が賄える人もいるくらいです。

最終的に投資した株を売却したら投資しなかった時よりも使えるお金の量はほぼ確実に増えますが、株を一生売却しない場合は、配当金をもらい続けるより、投資した分の貯金を崩す方が使えるお金は多いと思います。

資産を減らさずお金を生み出すシステムと考えてもらえば良いです。

 

寄付とは

寄付は公共事業や福祉などにお金を出資することになります。

その国や地域の生活が豊かになるためや、人の命を救うために自分のお金を出すことになります。

投資を違うのが、寄付は基本的にリターンが無いということです。

また寄付をした金額は返ってきません。 

 

寄付のメリット

寄付は投資と違い金銭的なメリットはありません。

寄付のメリットとしては、幸せになれるということです。

寄付では無いですが、ご飯をおごったり、プレゼントを上げることも寄付と同じような行動です。

ご飯をおごったり、プレゼントを上げてその人に喜んで貰えると嬉しいですよね。

それより規模が大きくなるものが寄付になります。

寄付によって助かる命があったり、生活が便利になるので、間接的に自分に返ってくることもあります。

間接的に返ってくるとしても寄付した金額に対してのリターンはほぼ0と考えてもらって良いです。

 

考え方を変える

共通点

投資と寄付で共通している点を考えていきましょう。

それは共に自分のお金を出資していることになります。

出資する目的は違うとしても、結果的には同じ行動(出資)をしていることになります。

どちらも生活防衛資金を除いた余裕資金でしているものなので、無くなっても命に関わることのないお金を使用しているは共通点と言えるでしょう。

投資は企業に、寄付は国に対してそれぞれ貢献していることになりますね。

社会貢献の部類でまとめると同じ行動になりますね。

 

相違点

投資と寄付ではする目的が違うと思います。

投資は自分への金銭的なリターンも欲しいのでしているものだと考えています。

比率はどうあれ、社会のため:自分のため=50:50 のような感じになります。

それに対して寄付は自分への金銭的なリターンは求めていません。

比率で言うと、社会のため:自分のため=100:0 になります。

ただ、これは金銭的なリターンに対しての比率なだけであり、投資では金銭的なリターンの獲得になりますが、寄付では 心理的なリターン(幸福度)の獲得になります。

 

 なぜ同じなのか

投資は出資している間はそのお金は他人(出資した会社)の物になります。

長期投資をしている人は基本的に「配当再投資」をしていると思います。

それは、投資からの利益を使用していない事と同じになります。

 配当再投資を続けていてる場合は、利益を享受していないので結果的に寄付としていることは同じになります。

最終的に利益が貰えるか、貰えないかの違いだけです。

 最終的に利益を貰える時(老後など)までは投資も寄付も自分のお金を社会に渡しているだけなので、していることは同じということになります。

 

使っていないお金は生き金に使う

お金は使わなければただの紙になります。

ただの紙にならない、させない為にも、価値のあるお金の使い方をしなければいけません。

タンス預金が1000万円あっても何も生みませんし、お金が確保できているという安心感しか存在しません。

しかし、そのお金を会社に投資したら企業の成長に繋がりますし、寄付をすることで自治体が豊かになったり、不幸な人を救うことが出来ます。

また、タンスにしまっていたお金を回すことで日本経済の発展にも繋がる可能性もあります。

死に金を生き金に変える為にも、投資や寄付をしてみてはどうでしょうか。

※ただし、生活に余裕が無いのに投資や寄付をすることは勧めません。

あくまで、生活に余裕があり、且つ生活防衛資金が確保出来ている状態になった時に、その使っていないお金の一部を投資または寄付してみてください。

 

まとめ 

投資も寄付も本質的なことは同じです。

自分のお金で社会を発展、豊かにしていることを知ると幸せに感じると思います。

但し自分の今の生活が苦しいのに、企業や国の幸せを願って投資、寄付するのは間違っていると思います。

先ずは自分の生活に余裕が出てから投資や寄付を始めるようにしてください。

投資はリターンがあるので生活に余裕が出来たらすぐにでも始めて、給料と投資からの配当金の2つ以上の収入源を持つようにしていきましょう。

特に寄付は自分に対して物理的、金銭的なリターンが無いので、無理に寄付しようとはせず、したかったらするような感じで、始めてみてください。

誰かに奢るのでも、好きでしていることですからね。

使っていないお金は「生き金」として有効活用できるようにしていきましょう。