積立投資を継続するためのコツ
こんにちは、はや(@haya_investor)です。
私は1年以上前に積立投資を始めて、今のところ継続することが出来ています。
国がつみたてNISAを推奨していますが、積立投資を継続するコツはあまり公開されていません。
そこで今回は、積立投資を継続するためのコツや実際に私がしていることを紹介します。
なぜ積立投資をするか
先ずは、積立投資をする目的を明確にしなければ続けられるものも続けられません。
積立投資は期間はどうあれ、将来の為にしているものだと思います。
将来の為にしているので積立投資は続けなければ効率が悪くなってしまいます。
その為、老後の資産形成をしていく上で積立投資は継続する必要があるのです。
継続するコツ
積立投資の最初の5年ほどはプラスとマイナスを行き来します。
また、短期的には1年で10%以上下がることもあります。
しかし、そこで我慢出来ずに売ってしまっては意味がありません。
そこで私が意識している、実践している3つの事を紹介します。
長期チャートを見る
株式は短期的に上下しながら長期的に右肩上がりに増えていきます。
チャートで1時間足や日足を見ても資産が増えていないことがあります。
しかし、週足や月足で見ると右肩上がりに増えていっている過去がわかるので、ここで我慢していたらそのうち資産が増えるだろうと考えられると思います。
将来のことに対して悲観的になっても仕方がないので、過去の実績を信じて積立投資を続けていきましょう。
※右肩上がりでない指数(日経平均など)でも長期で持つと利益は出ますが、マイナスの期間が長くなりやすく、続けにくいと思うのでS&P500やNYダウなどの右肩上がりに上昇している指数に投資して下さい。
こちらがNYダウの長期チャートになります。
途中で下っているとは言え、長期的には右肩上がりですよね。
こちらは日経平均の長期チャートになります。
バブルから30年ほど立ちますが、未だに株価を超えることが出来ていませんね。
シミュレーションをする
毎月○万円を○年、年利○%で運用したら将来○○万円になるということがわかるサイトは沢山あります。
そのサイトで将来いくら貯まるか見るのも面白いです。
将来大きな金額になるのがわかっていると毎月積み立てることも苦じゃ無くなりますね。
未来に希望を持って楽しく積み立てていきましょう。
※ただ、目標年利より高めにするとその金額に届かなかった場合、がっかりしてしまうので、年利は少し低めにして算出してみましょう。
楽天証券の積立シミュレーションになります。
さわかみファンドの積立シミュレーションになります。
こちらは積み立て当初の元金が入力出来ます。
少額を積み立てる
投資している金額が多くなればなるほど、資産の変動幅が広がります。
積み立て当初に10万円以上の損が出てしまっては、これから積み立てようと思わなくなってしまいます。
そこで最初は少額から積み立てるようにしましょう。
投資信託は100円から積み立てられるものもあり、お金が無いから出来ないと言い訳も出来ません。
少額から始めて少しずつ積立金額を上げていくようにしていきましょう。
また、最初から積立金額を多くしすぎて今の生活が苦しくなった場合、何のために投資をしているかわからなくなるので、その場合は積立金額を減らしましょう。
ライフスタイルが変わっても継続出来る金額を積み立てるようにしていきましょう。
積立投資を選んだ理由を思い出す
そもそも積立投資を選んだ理由はなんでしたか?
投資に時間を取られたくない、ほったらかしにしたいからでしたよね。
投資はしているけど、していなかった時と生活が変わらないようにしないと積立投資を選んだ意味が減ってしまいます。
投資が生活に悪影響を与えないように、無理のない額を継続して積み立てることが大切になります。
もし積み立てられなくなったら
ライフスタイルが変わっても続けられる金額ですることをおすすめしていますが、もしもの時は積み立てが継続出来ないかもしれません。
そんな時は積立額を減らしたり、積み立てを一時停止しても構いません。
しかし、積み立てた金額を解約するのは辞めて下さい。
積み立てた後のお金は常に働いているので、そのお金を解約すると働くお金が減ってしまいます。
もし、生活が苦しくなったら、投資信託を解約する前に積立額の減額や、停止を検討してください。
まとめ
積立投資は少しずつしか増えません。
また、出た配当金(分配金)も再投資されるため、資産が増えても生活が楽になることもありません。
長期間積み立てるのに、短期間の相場の動きに一喜一憂していたら心が持ちません。
細く長く続けるためにも将来に楽観的になったり、投資を続けていることを忘れるくらいがちょうど良いかなと思います。
すぐに使わないお金の事はあまり考えず、今の生活について考えたり、趣味を楽しんだ方が有意義な暮らしができると思います。