本当に必要な保険 (火災保険)
こんにちは、はや(@haya_investor)です。
先日「保険の殆どは不要!」という記事を掲載しました。
1回目は生命保険について解説していきました。
2回めは自動車保険について解説していきました。
今回は3つ目の火災保険について解説していきます。
保険は最低限で十分
保険の役割は万が一に生活が破綻しないように入るものです。もしもの時に儲かる、得するものではありません。
そう考えると保険はあまり必要でないことがわかると思います。
これを機に必要な保険、不要な保険を考えていきましょう。
必要な保険とは
私が思うほんとうに必要な保険は3つです。
- 生命保険(子供がいる場合のみ)
- 自動車保険
- 火災保険
今回はその中の1つ火災保険について解説していきます。
火災保険
火災保険は建物や家財に対しての保険になります。
賃貸の方や持ち家の方は必ず入っている保険なので知っていると思います。
自分の住んでいる家が無くなってしまったら生活が出来なくなってしまうので、それを保証する火災保険は必要になります。
補償内容
補償は大きく分けて「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3種類があります。
保険の目的は生活が破綻しないようにするためです。
そのため建物への補償は必要です。家財に関しても高額な家財を所有している場合は必要になってきます。
建物の補償
建物の補償は下記の12パターンになります。
火災保険は火事の場合のみだと思われますが落雷や風災、水災なども対象になります。
ただ補償を全て付けると保険料が割高になるので必要な補償、不要な補償を選択していきましょう。
水災
水害はその地域や建物によって補償を外せる可能性があります。
マンションの高階層や内陸部など水害が起こらなさそうな地域や建物は補償を外しても問題ない可能性があります。
水濡れ
水濡れは給排水のトラブルに対する損害が対象ですが最近は水の逆流なども発生は殆ど無いので外しても問題ないでしょう。
暴力・破壊行為
これは地域にもよりますが、日本は比較的安全なので外しておいても問題ないと思います。
盗難
盗難被害は平成15年以降、右肩下がりなので外しておいても問題ないと思います。
それでも心配なら補償を付けるようにしましょう。
地震保険
地震保険は火災保険に付帯できる保険になります。
これは持ち家の人に関しては必須です。
また、地震保険は保険会社によって料金が変わることがほぼ無いので持ち家の方は加入するようにしましょう。
火災保険を安くするには
火災保険は見直しが必要です。見直す方法には「相見積もり」があります。
賃貸だと仲介会社へのマージンが入っている保険もあります。
賃貸、持ち家両方に該当しますが店舗型の保険会社だと人件費が保険料に加算されるのでネットの保険会社に加入し直す必要があります。
また、補償に関しては新価額と時価額があり、時価額は時間が経つにつれて補償金額が減っていきます。
そのため火災保険の見直しには
- 加入会社の変更
- 補償内容の見直し
の2つを見直す必要があります。
まとめ
- 火災保険は見直しが必要
- 必要な補償、不要な補償を考える
- 持ち家の方は地震保険が必須
- 建物の補償は新価がおすすめ